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セミナールームの観葉植物コーディネート事例|シャーベットカラーとウッド調インテリアが彩る洗練空間 北区

セミナールームの観葉植物コーディネート事例|シャーベットカラーとウッド調インテリアが彩る洗練空間
都会的で温もりのある”カフェ”のような空間を目指して
今回ご紹介するのは、セミナールームに導入した観葉植物コーディネート事例です。
お客様からのご要望は、「木の質感とグリーンが心地よく調和する、都会的でリラックスできる空間にしたい」
というものでした。
いわば、街中でふと立ち寄るカフェラウンジのような雰囲気。
知的でありながら、どこかホッとできる空間を目指し、
植物・鉢カバー・スタンドをトータルでコーディネートしました。
シャーベットカラーの壁紙に調和する同色系の鉢カバー
セミナールームの特徴は、柔らかなシャーベットカラーの壁紙。
この印象的なカラーリングを活かす為、植物の鉢カバーには同系色のトーンを採用しました。
派手さを抑えた落ち着いたコーディネートにすることで、集中を妨げず、空間全体に統一感と安心感を与えています。
鉢カバーの素材は、マットな質感のものを使用。照明の反射を抑え、植物の自然な色味が際立つものをチョイス。
空間のトーンを損なうことなく、あくまで”引き算の美学”で仕上げました。
ウッドスタンドで軽やかさと立体感をプラス
セミナールームの床材に近い色味の木製スタンドを使用することで、全体のバランスを整えつつ、
空間に”軽さ”と”高さ”のリズムを加えました。
植物を床に直接置くのではなくスタンドで浮かせることで、視線の抜けが生まれ、
限られたスペースでも圧迫感を感じさせません。
また、木の素材がもたらす自然な温かみが、無機質になりがちな会議・研修空間に柔らかさを添えています。
幹の美しさが際立つベンガレンシスをセレクト
植物は、”葉張りの少ない樹形のフィカス・ベンガレンシスを選定。
幹のラインが美しく、縦に伸びる枝ぶりが空間に伸びやかさをもたらします。
一般的にオフィスやセミナールームでは葉が広がりすぎる植物は動線を妨げることがありますが、
こちらのベンガレンシスはすっきりとした樹形で、機能性をデザイン性を両立します。
ナチュラルウッドとグリーンが心地よく共存する、
あの人気カフェを思わせるような空間演出になりました。
植物がもたらす集中力と安心感
観葉植物には心理的リラックス効果や集中力の向上が期待できます。
セミナールームに自然のグリーンを取り入れることで、室内の緊張をやわらげ、
学びの場としての快適性を高める効果も。
見た目のデザイン性だけでなく、”成果を支える環境づくり”という観点からも、
観葉植物の導入は企業にとって有意義な投資と言えます。
まとめ|空間のトーンを揃える植物コーディネートで価値あるセミナールームに
シャーベットカラーの壁紙、木製のスタンド、そして幹の美しいベンガレンシス。
それぞれの要素が調和することで、単なる装飾ではなく、企業イメージを高める洗練されたセミナールームが完成しました。
観葉植物はオフィスや会議室だけでなく、セミナールームにも心地よいアクセントをもたらします。
空間の印象を整えたい企業様は、是非一度、ご相談ください。
著者情報
下田博美
株式会社喜芳園 植物レンタルやフェイクグリーン販売事業を展開しており、社内に園芸装飾技能士(国家資格)、技能グランプリ厚生労働大臣賞受賞メンバーが在籍。株式会社喜芳園の取締役として、主に法人企業様向けにグリーンオフィスを提供しています。
【経歴】
航空会社勤務、秘書歴を経て、観葉植物販売店キトハを運営。インテリアショップの観葉植物コーナーも手がけ、贈答用からオフィス向けまで幅広く精通。「植物があるだけでオフィスの空気はガラッと変わる」ーーそんな想いを伝える情報を発信中です。
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